田舎の副業

仕事がない田舎で副業をいろいろ実践した結果気づいたこととオススメ紹介。

仕事がない田舎で副業をいろいろ実践した結果気づいたこと

「田舎は仕事がない」ってよく言われますよね。

まあその通りで警察、消防、県庁や市役所など官公庁や病院、スーパー、建設会社などいわゆる生活のインフラ整備的な仕事は最低限ありますが、全国の労働人口の中でもそれなりに割合の大きそうな大手企業の仕事はほぼありません。

大手と言えば「トヨタ自動車」。「トヨタ自動車ディーラー」はどの田舎にもありますが「トヨタ自動車」メーカーはありません。

部品の下請け工場とかはありますけどね。

ほかに田舎ならではの仕事として農業などがありますが、仕事としてやっていくには厳しいというのはみなさんのイメージ通りだと思います。

僕の実家も農業をやっていてよく思うんですが、スーパーや農産市で野菜がアホみたいに安く売られていて農業が仕事として成り立ちにくい理由が分かります。

今回の話とは逸れてしまいましたが、そんなこんなで田舎は仕事が少ない。

僕はサラリーマンとして一定収入があるわけですが、都市と比べると平均年収も低い。

(田舎だとその分生活費用も安いですが)

せっかくの田舎暮らしですから、田舎ならではの副業をこれまでいろいろ実践してきました。

まあほとんどが失敗に終わってるわけですけども、いろいろな副業をする中で気づいた、副業だけど大事なのはお金だけじゃない!ってことも含め紹介していきますのでよかったら鼻で笑いながら見ていってください!

流木を拾って販売する副業

アクアリウムや爬虫類、昆虫飼育などで使用される流木を拾ってきてヤフオクなどで販売する副業

台風後の川や海、ダムとかに行くと大量にゲットできます。

拾った流木は水にしばらく浸けたり、煮沸させることでアクを抜く必要があります。

流木鍋流木鍋。冬に外でBBQしながら灯油ストーブの上で沸かす、なんてしてた時期も。

ただ、拾う→アクを抜く、という手間はかかりますが、原価はほぼゼロでできるのでリスクなく小遣い稼ぎになります。

形、色、種類によって売れる値段が変わってきて、ごくまれに思わぬ高値が付くことも

さらにアクアリウム用にコケの一種であるウィローモスをきれいに活着(くっつける)させることで販売単価を上げることもできる。

コケコケ!

難点は、河原や海などで流木を拾っているときに通行人に白い目で見られてツラいことと、手間がかかる事

人にどう思われても気にしない精神力時間がいっぱいある、そして何よりアクアリウムなどが好きでこの手間を楽しい!と思える人には金銭的リスクがほぼゼロでオススメの副業です。

拾う場所によっては禁止されていたりするので、その辺はご注意を。

用水路や川でエビやメダカを捕まえて販売する副業

続いてもアクアリウム用に近所の農業用水路や小川でメダカやエビ(ミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビ、スジエビ、テナガエビなど)をヤフオクなどで販売する副業。

ポイントが分かれば網でガサッと水中をすくえば(「ガサガサ」とよばれる)大量に捕獲できます。

これも魚とり網さえあればできる副業で金銭的リスクはほぼゼロでスタートできます。

問題はこういったヌマエビやメダカなどどこでも取れる種類はやはり単価が安いこと。

下手すると1匹10円にもならないこともあり、輸送時の死着のリスクや梱包の手間などを考えると割には合わない

何か付加価値を付けるか、ブランド化すれば販売単価を上げることができるかもしれません。

例えば大手ペットグッズショップ「チャーム」さんではどこにでもいるようなエビやメダカでもヤフオクでの相場より高く売れています。

それはなぜかというと大手ショップというブランドがあり、死着補償などに対する安心感など、個人売買にはない強みがあるからでしょう。

実際に僕も購入したことがありますが、丁寧できれいな梱包、死着補償、分かりやすい飼育方法説明書が添付されていたりして、高値で売れる理由が分かりました。

さすがに個人で大手ショップに真っ向勝負を挑むのはどうかしてますが、個人ならではの付加価値やブランドを作ることができれば副業として成り立つかも?

ただまあ副業として成り立たなくても、ガサガサは単純にいろんな生き物がとれて楽しい!っていうのも大きいですけどね。

用水路や川で捕まえたエビやメダカを養殖して販売する副業

ミナミヌマエビミナミヌマエビ

先ほどは捕獲した生物をそのまま販売する方法でしたが、やたらむやみに取りすぎると生態系に影響を及ぼしかねないですし、獲りに行く手間もかかるということで、自分で養殖してそれを販売する方法です。

ミナミヌマエビやメダカなどは割と飼育も楽で、ブクブクなどエアレーションも必要なく、屋外でも放置しておけば勝手に増えます。

(とはいえ夏場などはエアレーションしたほうが良い)

ただ、ヤマトヌマエビやテナガエビなど生態によっては塩分を含んだ汽水域での生活が必要で完全な淡水では繁殖できない種もいます。

昔流行ったレッドビーシュリンプなどカラフルなエビを養殖する方法もあり、これらはそこらへんで獲れるエビと比べると販売単価も高めで売れます。

しかし、そこらへんで獲れないということは最初はある程度の数のエビを購入する必要があります。

また温度管理のためヒーターが必要であったりするため、設備導入などの初期費用と電気代など維持費がかかってしまいます

ちなみに僕はヒーターなどなしの自然な環境でなんとか繁殖できないかいろいろ試してみましたが、無事失敗しましたので素直にマニュアル通りに飼育してください(笑)

当時飼育していたエビたち、ごめんなさい。

このように飼育失敗して全滅するなどのリスクもあるため、少しハードルは上がってしまいます。

その分他人の参入障壁は上がりますので、ライバルは減りますし、ブランド化、付加価値を付ければ大きく稼げる可能性も!?

最悪副業として成り立たなくてもエビなど飼育すること自体を楽しめる人は趣味と兼ねて始めてもいいかもしれませんね。

カブトムシ、クワガタを山で捕まえて販売する副業

カブトムシやクワガタを山で捕まえてきてヤフオクなどで販売する副業です。

カブトムシたちが好むクヌギなどの蜜が出ている木があるカブトムシポイントを見つければ割と簡単に大量に捕獲できます。

人の山や敷地で勝手に獲るのはダメ。禁止されていない公共の公園などで獲りましょう。

ただエビやメダカ同じく梱包の手間や死着のリスクがあったり、捕獲できるのは夏の間の数か月だけ、と安定した収入にするには難しい

オオクワガタなどレアな種類、その中でもサイズが大きくて見た目も綺麗だとその分単価も上がるが、よく獲れるカブトムシやコクワガタ、ノコギリクワガタは単価も安い。

そして何よりカブトムシたちが行動する夜中や早朝に取りにいくのが大変。

ヤフオクだけではなく対面販売など販売ルートを作るか、ヤフオクなどネット販売でもブランド、付加価値を付けることができればそれなりに儲かるかも?

捕まえてきたカブトムシやクワガタを養殖して販売する副業

これもそのまま、先ほど山で捕獲してきたカブトムシなどを養殖して販売する副業。

カブトムシやクワガタは飼育が簡単で、大き目のケースにオスとメスを一緒に入れておけば勝手に卵産んでくれて、たまに霧吹きで水分調節とそれなりに寒くない場所であれば屋外に放置しておいても翌年の夏にはゴソゴソと成虫になって出てきてくれます。

その気になれば衣装ケースなど大型ケース数個に分けて、土をいっぱいいれておけば数百匹の養殖も難しくはないです

ただ、幼虫は土を、成虫はゼリーを食べるため、土とゼリーの購入費用はかかります

それとケースなどの費用と設置スペースも必要。

それらの購入費用と販売単価を照らし合わせて、収支プラスになりそうなら始めてもいいかも。

僕も現在進行形で飼育してますが、副業としては正直なりたっておらず、「趣味」として子どもといっしょに飼育を楽しんでいます

副業として利益を出していくには、ほかの生き物販売と同じくブランド化、付加価値が必要でしょう。

外国産カブトムシやクワガタを養殖して販売する副業

ヘラクレスオオカブトやネプチューンオオカブトなどを代表とする、外国産カブトムシやクワガタを養殖して販売する副業

国産カブトムシやクワガタと比べてるとグッと販売単価は上がります

人気やサイズ、希少性によって金額はさまざまですが、例えばヘラクレスオオカブトでも希少性の高い種でサイズの大きいものはヤフオクでも3万円とか5万円とかまれにもっと高いのも・・・

ここまで高いのはまれですが、ヤフオクでそこまで大きくないサイズの安い個体でも5千円前後、ペットショップなどでは1万円以上はします。

ですから、大型の個体を養殖できれば大きな収入になる可能性はあります。

しかし、なかなか難しい所もあって、まずは初期費用がかかること。

先ほど言ったようにヤフオクで購入するにも1匹数千円~1万円ほどの初期費用がかかります。

さらに飼育設備のための費用

基本的な飼育方法は国産カブトムシと同じですが、外国産カブトムシやクワガタの場合は生きる期間が長く(幼虫の期間も平均長い)日本の暑い夏や寒い冬を過ごすことができません。

そのため、夏は保冷設備、冬はヒーターなど保温設備が必要です。

本格的に養殖して100匹を超えるような場合は一部屋まるまるカブトムシ部屋にして、年中エアコン管理がベストではあります。

ただ、そこまでいくと家族の理解を得にくかったり、副業の域を超えちゃってますよね・・・

ほかに難しい点として外国産カブトムシでも種類によりますが、例えばヘラクレスオオカブトなどのように長い角を持っている種類とかだと、幼虫からサナギになる過程で角が曲がらないように飼育ケース移し変えるとか工夫する必要があります。

あとは基本的に1ケースに1匹飼育のため、飼育スペースがかなり必要であります。

さらに大型を養殖するために、良い土を使用するとか、糞がたまってきたらこまめに入れ替えてやるとか、いろいろ手間がかかります

国産カブトムシのように衣装ケースに大量の土入れて放置、ってわけにはいかないのです。

しかし大型の外国産カブトムシやクワガタはめっちゃカッコいい!

ヘラクレスオオカブトを飼うのは子どものころからの憧れでしたが、大人になった今も飼育してるとほれぼれしてしまいます(笑)

副業としてだけでなく、飼育する手間も趣味として楽しめるのであればぜひオススメしたい副業のひとつ。

野生のシカやイノシシを捕獲して販売する副業

山にいる野生のシカやイノシシは畑などを荒らすため害獣として見られます。

ですからそういった害獣を捕獲することで収入を得ることができます。

もちろん猟銃を所持するための審査など必要だし、結構命がけの副業。

知人がやってたことがあるので紹介しましたが、小心者の僕はやったことありませんし、できるとも思いません。。。

アンケートなどでポイントを集める副業

楽天ポイントなどを集める副業

広告1クリック1ポイント、アンケート回答で10ポイント、みたいな感じ。

いろんなサービスを掛けもってすればたくさんありますが、上限はありますし、手間がかかるので時給換算するとツラい

しかも経験を積んだからと言ってポイントがアップすることもそんなにない。

初めてやった人も5年やってる人も一律、1クリック1ポイント。

これはあまりおもしろくありませんよね。

それにアンケートなどで個人情報開示したり、メール登録が必要だったりするのもあり、気づけば1日数百通の謎の広告メールが届き始めるようになって僕はやめました(笑)

在宅で広告記事を制作するWebライターなどの副業

インターネット上にあるいろんなサイトの記事を制作する副業

あるメーカーの商品を紹介したり、レビュー記事を書いたり、いろんな分野の依頼があります。

最近メジャーなのは「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったフリーランスの方向けのお仕事仲介サービス。

スマホアプリで簡単にいろんな仕事が検索できて、報酬は1文字1円~とか、文字数に応じての報酬が多いです。

もちろん記事の質や内容によって報酬がアップダウンしますので、商品の良さの伝え方を心得ていたり、文章力に自信のある人はオススメ

とはいえいきなりそんなハイレベルの文章を書ける人の方が少ないので、まずはやってみることをオススメします。

最初はうまくできなくても、何度も書いて、反省してを繰り返していくと誰でも上手くなっていくものです。

上手くなってくると報酬も上がるし、広告主さんの方から依頼が来ることもあります。

お金のためだけでなく、文章力上がるし人に何かを伝える技術も上がると思うので、業種問わず本業でも活かせる以外にも、日常生活にも良い効果がでると思われる良い副業。

自分でブログやホームページを立ち上げて広告収入を稼ぐ副業

いわゆるアフィリエイトですね。

簡単に言うと商品やサービスを自分のホームページやブログ(一部無料ブログでも可)で紹介し、商品が売れると紹介料として売り上げの一部がもらえる仕組み。

自分の趣味や得意なこと、本業と絡めて自分にしか作れない記事を作成していくとアクセス数も伸びていきます。

成果がでるまでは早い人でも半年以上ということが多いですが、根気強く続けていくことで大きく稼げる可能性のある副業です。

ただアフィリエイトっていうと怪しい…って思われるかもしれません。

確かに怪しいねずみ講みたいなやり方をしている人(企業)もいますが、人のためになる記事を作って、その過程で広告収入が発生する、というのが本来のアフィリエイト。

要はやり方は自由でやる人次第ってことです。

儲けを第一に作られたサイトより、いろんな思いや信念が詰まった、人のためになるサイトの方がおもしろいですよね。

僕も副業としてこのブログを立ち上げましたが、広告収入がメインではなく、あくまで田舎の良さを伝える、ということを趣旨に運営しております。

その中で現実問題として(生活費用としてだけでなく)お金も必要なため、広告を貼る意義があるであろう所には広告を貼っています。

現状まだまだ副業と言えるレベルのものではないですが(笑)

ただ意外と長期間我慢強くブログを作っていける人は少ないため実はそこまで競争は激しくないです。

自分にしか書けない記事があって、それがほかの人の役に立つ記事になればうれしいですよね。

記事を書くということは先ほど紹介したWebライターと内容的には似ています。

まずはWebライターとして書いてみてからアフィリエイトを始めてもいいし、アフィリエイトで実績を出してWebライターもしてみてもいいかもしれません。

まとめ

田舎ならではの虫や魚など生き物を販売したり、田舎でも都会でも関係なくできるインターネットを使った副業を主に紹介してきました。

(シカやイノシシを捕獲する以外は)すべて僕も試してきた副業で、ことごとく失敗してきました。

いろんな副業を通じて思ったのは、儲けよう!と思って始めると、うまく儲からなかった時点で挫折しやすいです。

それにライバルはたくさんいて、強い信念も持ってやってる人たちがひしめき合ってる中で、儲けようっていう思いだけで戦って勝てるはずがないのです。

そうではなくて楽しめる!またはこれをすることで人のためになる!っていうことがあれば続けられるし成果もでやすい。ということに気づきました。

報酬がゴールではなく、人に喜んでもらうのがゴール。その過程で報酬が発生するということを意識して副業やってると楽しいですよ。